感謝の心
人々は感謝の心を持つべきです。私にとって、一番感謝したい人は母です。母は私の生命を与えてくれただけでなく、知識や人生の道理を教えています。
小学校の時から数学とか英語とかの塾に通う子が何人もいましたが、母は「自分でよく勉強するだけでいい」と言って、今まで私を通わせたことはありません。ですから、暇があって、自分のしたいことができます。週末や休みの時、母と外に出て、自然によく触る機会が多かったです。黄河の河岸を素足で走って、手足の爪も土でいっぱいで、服も汚してしまいましたが、楽しかったです。それに、母と碗に土を入れて、「饅頭」を作ることも楽しみでした。
母は遊びのついでに、私に知識を伝えるのが得意です。例えば、木の下に物を隠した後で、わたしに捜させたことがあります。こうして方角について教えて、思考の幅を広げました。
今までずっと読書の習慣を持ち続けています。宿題をしたあとで、ソファーにのんびりと座って本を読むのはなんて幸せなことでしょう。読書といえば、若い母が微笑みを浮かべて赤ちゃんの娘に漢字を教えているという場面を想像します。その二人は私と母でした。子供の頃、よく母に物語を読んでもらいました。それから、本と仲のいい友人になりました。幼稚園へ行ってから、自分で本を読めるようになると、時々母と一緒に本のキャラクターを演じていました。
母はわたしの意見を尊重してくれます。日本語を習いたいと言ったとき、実は、母は日本語よりフランス語のほうが好きでしたが、私の意見に反対しませんでした。
高校生になって、なんだか気持ちが落ち込む時が多くなってきました。週末は学校から帰って、勉強のストレスで泣くことがあります。泣くたびに母に温かい言葉で励ましてもらっています。
試験でいい成績を取らない時、いつも母に「自責しないで。大切なことじゃないから、間違いの原因をまとめて、今度のテストで頑張ろう」といってもらいます。一方、私がいい成績を取ったら、母は嬉しいですが、物質的な奨励をくれたことはありません。勉強は自分の将来のためで、そんな奨励は必要としないと思いますから。
何年前に、英語の先生にひどく叱れて、悩んでいました。「英語が嫌だ」と言いました。母は原因を聞いて、「先生はケーイちゃんのためにそうした。それも先生の責任だね。非難を受け入れて、感謝の心を持つべきだ」と言いました。私はうなずいて認めました。
父は仕事で平均2ヶ月に一回しか家に帰れません。母は家のいろいろなことを心配しなければならないので、人に自立する印象を与えています。ある夏、彼女は手に怪我をしたのに、全然気にしないで、昔通りに家事をしました。大丈夫なふりをして私にも言いませんでした。それで、治療のまたとないチャンスを逃してしまいました。ついに友達のお母さんが治してくれましたが、まったく治りませんでした。私は「どうして早く病院に行かなかったの」と言いました。長い間黙りこくって、母は「私のような人にならないで」と言いました。私は突然悲しくなりました。その時は母を大事にしようと決めました。
母は熱心だし、人付き合いもいいし、友達がたくさんいます。近所の子供たちは時々家に来て、母に宿題の手伝いを求めます。母は真面目に質問に答えます。学校が終わったあと、両親に連絡できなかったクラスの友達に、私の母は自分の携帯を貸したこともあります。いつも人を助けることを喜びとしています。そんな品性の立派な母がいるからこそ、わたしは正直な人になっています。言葉で教え、行動で範を示すということです。
他のひとが宝石や金をどんなにたくさん持っていても、羨みません。わたしにとって一番かけがえのない宝物は母なのです。つまり、母に「ありがとう」と言いたいです。
何年前のある日の午後、母は私に物語を読んで、「どうしてその人はお金があまりないのに楽しいか、知ってる?」と聞きました。
「楽天的な人なんだ」と考える間もなく答えました。
「それじゃ、なんで楽天的なの?」と母が問いただしました。
私は答えられませんでした。それから、母が何か言いましたが、内容をもう忘れてしまいました。ただ感謝についての話をうっすらと覚えているばかりです。今日はそのことを思い出して、新しい考えが浮かびました。
楽観的な方は一般的に感謝の心を持っているでしょう。自分も大切な人も健康であることを神様に感謝を捧げます。あるいは、他人の手伝いに感謝します。そんな感謝に値することがあるので、いつも明るい笑顔を見せています。
母に感謝の重要性を学んで、これから日々感謝の心を持とうと思っています。母に対するだけでなく、先生や友人や自然にもそうします。そして、母のように、いい人になるようにしています。
2017年2月25日 星期六
クラスで健康についてのアンケートを取って、結果にびっくりしました。
「夜遅くまで起きている」という質問で「はい」と答える人はクラスの14人中10人以上もいます。私は「時々」と答えました。週末や休みのとき、夜12時まで遊んだりすることがあります。でも、午前3時まで起きている人と比べて、私は規則いい生活を過ごしているようです。それに、「家族と友達に」
私は体育が苦手で、運動なんて嫌だと思いますが、健康のために、ジョギングするようにしています。
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